ユニクロの「ウルトラライトダウンコンパクトベスト」と、無印良品の「軽量ダウンポケッタブルノーカラーベスト」。
どちらも薄くて軽量、コンパクトに畳んで収納できる上に、保温性も高いという高機能ダウンです。
インナーダウンとして、スーツやジャケットの下にも着られるので、ビジネスにもカジュアルにも両方対応できる、秋冬シーズンの万能アイテムです。
でも、「ユニクロ」と「無印」どちらを買おうか、悩んでいる方も多いでしょう。
という訳で・・・
ユニクロの『ウルトラライトダウンコンパクトベスト』
VS
無印良品『軽量オーストラリアダウン ポケッタブルノーカラーベスト』
2019年の最新モデルを比べてみました。
ユニクロと無印のダウンベスト比較

ユニクロ「ウルトラライトダウン」vs 無印「軽量ダウンベスト」
ともに、Mサイズ・黒です。
『ユニクロ』と『無印良品』2つのダウンベストを、機能性・デザイン性・価格に分けて、5段階評価をしてみました。
あくまでも個人的な印象での評価ですので、ご了承くださいませ。
( *・ ω・)*_ _))ペコリン.
機能性比較
素材表示は、両方とも以下の通り同じです。
【表地】100%ナイロン
【中わた】90%ダウン、10%フェザー
違いは?
◆ユニクロのダウンの表地には、耐久撥水加工がプラスされ、光沢を抑えたマットな質感になりました。
多少の雨や雪ならはじくことができます。
◆裏地には、静電を軽減する加工が施された生地が使われています。
★詳しい商品情報⇒ウルトラライトダウンコンパクトベスト
◇無印良品のダウンの中わたには、2018年から「オーストラリア産”フィルパワー750の軽量ダウン”」が使われています。
「健全な飼育」と認定されたオーストラリア産ダウンを使用しています。
強制給餌をしない、生きたまま羽毛を取らないという責任あるダウン調達の基準をクリアしているもののみを使用。
デザインや機能だけでなく、飼育環境や採取方法といった自然に対する向き合い方も考えながら、原材料を選択しています。
無印良品のダウンは、機能性以外のこだわりもアドバンテージポイント。
一方、ユニクロでは、着なくなったウルトラダウンのリサイクル活動を実施しています。
【左】ユニクロのダウン薄く、最新モデルではパイピングテープを廃止しスッキリとした印象です。
ただし、耐久性に関しては未知数かなという気がします。
【右】無印のダウンは、膨らみの大きいフィルパワー750のダウンが使われているす。
ご覧の通り、肩や背中の辺りまでふっくらとしています。
着ていなような軽さなので、まるで陽だまりにいるような暖かさ♪
たたみ方、収納方法にも違いがあります。
ユニクロは、畳んで付属の「収納ポーチ」に収納するタイプです。
ただし、普段はわざわざ収納しないという人も多いのでは?
「収納ポーチ」を別置きにしている間に、なくしてしまうこともあります。
そのため、ユニクロ2019年モデルでは、ダウンベストの内側に「収納用ポーチ」が取り付けられる“ループ”がプラスされました。
無印良品は、ポケッタブルタイプのため、付属の「収納ポーチ」などはありません。
ユニクロのように、「収納ポーチ」をなくしてしまう心配はナシ!
ただし、たたみ方が分かり難いことがややネックです。
どちらも、一長一短といった感じでしょうか。
機能性については、それぞれ拘っているポイントや目指している方向性に違いがあり、単純に比較することは難しいと感じました。
機能的には、どちらも大きなマイナスポイントは無い。
そう言って良いのではないでしょうか。
メーカー | 機能性評価 |
ユニクロ | |
無印良品 |
デザイン比較
袖口のゆとり感に、かなり違いがあります。
キルトのピッチ幅にも違いがみられます。
【左】ユニクロは、無印より細めで均一のピッチです。
【右】無印良品は、胸から上のピッチが広くなっています。
ウエストラインの違いはご覧のとおりです。
【左】ユニクロ:身幅46cm
【右】無印良品:身幅49cm(サイズ表記:胸囲98cm)
※どちらも【Mサイズ】
身幅は、ユニクロの方が3cm細めです。
ユニクロのサイズ感は、ジャストサイズという感じです。
キルトのピッチが細めで、ウエストラインや肩のラインがスッキリ細く見えます。
さらに、エリの『2WAY仕様』がアドバンテージ。
しかし、Vネックにした場合アウター時に、ラインに響くので気になります。
あくまでもインナーとして着る時でしょう。
ジャケット着用時には非常に有効です。
ご覧の通りダウンが見えないので、非常にスマート!
無印良品のサイズ感は、全体的に大きめです。
インナーダウンとしてはワンサイズ下げないと、かなりモコモコとしてしまいました。
肩のラインやウエストラインがスッキリとは行かず、着ぶくれ感があります。
女子としてはちょっと気になります。
メーカー | デザイン性評価 |
ユニクロ | |
無印良品 |
価格比較
ユニクロは、税抜き3,990円、税込み価格4,389円
無印良品は、昨年より1,000円値下げされ、税込み価格2,990円
価格差は1,339円です。
ユニクロの場合は、期間限定価格の対象になった場合、概ね1,000ほど割引きで買えることがあります。
無印良品も、無印良品週間や期間限定価格の対象になれば、割引きも期待できます。
メーカー | 価格評価 |
ユニクロ | |
無印良品 |
まとめ
ユニクロも無印も、高機能、軽量・コンパクトを謳った一見すると同じように見えるダウンベスト。
しかし、比較してみると両者の特徴が浮かび上がって来ました。
デザイン的な視点でいうと、『ユニクロ』の方がイワユル”きれいめ”です。
“フィルパワー750”の膨らみの大きいダウンを使用した『無印良品』は、ダウンの持ち味である保温性を重視し、値段を安く抑えています。
収納の仕方や、生地の加工にも違いがあります。
選ぶポイントは、ダウンの保温性なのかデザイン重視か、あるいは価格が決めてなのか。
それぞれのユーザー好みや求めるものによって、両者の評価も分かれるところでしょう。
また、サスティナビリティへの取り組み、CSR(社会的責任)等、それぞれの製品づくりに企業の姿勢が現れています。
さて、皆さんは、どちらのダウンベストを選びますか?

ユニクロ『ウルトラダウンコンパクトベスト』
それぞれのダウンを個別に解説しています。
どうぞご参考に(ˊ꒵ˋ∗)◜∗.♪
★ユニクロのウルトラライトダウンコンパクトベスト
⇒ユニクロ『ウルトラライトダウンコンパクトベスト2019』解説!
★無印良品の軽量オーストラリアダウンポケッタブルノーカラーベスト
「ユニクロ」最新オトク情報
『ユニクロ誕生感謝祭』とは
ユニクロでは、創業祭と銘打ったセールを年に2回大々的に実施しています。
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「無印良品」最新オトク情報
『無印良品週間』開催!
期間:2019年12月14日(土)~12月25日(水)
ネットストア
2019年12月14日(土)午前10時~12月26日(木)午前10時
今年最後の無印良品週間が始まります!!!
★無印良品『福袋2020』情報★
2019年11月27日(水)に抽選が行われました。
12月13日本日、予定通り「福袋」が到着しました。
例年通り、当選した福袋をUPしています。
『福袋』の中身を大公開!
無印以外にも、魅力的な『福袋』を多数ご紹介しています。
『無印良品週間』だけでなく、その時々で色々なキャンペーンや企画などがあります。
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