一年に何度か京都を訪れます。
概ね仕事メインのため、ゆっくり観光する時間も余裕も無いというのが実情です。
食いしん坊の私たち夫婦の共通の楽しみと言えば、京都ならでは味を求めて料亭巡りをすること。
京都は水も自然も豊かなせいでしょう、素材そのものの持ち味を活かした京料理がとても美味しく、新しい献立や感動する料理に出会えるのが楽しみになっています。
◆西陣魚新『西陣弁当』 ※Yahoo!ロコ予約情報
しかし、毎日のように和食や懐石料理が続くと、さすがにちょっと飽きてしまうので、インターバルに、新鮮野菜たっぷりのヘルシーごはんを食べるのが、旅のお決まりになっています。
私も主人も、京都を拠点とするオーガニック野菜の宅配サービス『坂ノ途中』の大ファン。
『坂ノ途中』は、日本で唯一、野菜を中心とした食品ECを展開し、有機農業に挑戦する農家さんたちの作った野菜の流通や販売を担っています。
応援の意味も込めて、京都の料亭巡りの合間には、坂ノ途中の野菜を取り入れているカフェやレストランを訪れ、野菜たっぷりのヘルシーランチを堪能しています。
東京にだって、飛び切り美味しい和食ありま~す。
\(★´-`)人(´▽`★)/
◆銀座吉兆でランチを食べてみた!料理の天才って本当にいるんですね。
坂ノ途中のカフェ「本と野菜OYOY(オイオイ)」
坂ノ途中のオーガニック野菜を、存分に堪能したい時におすすめなのが、本と野菜 OyOy(オイオイ)です。
本と野菜 OyOy(オイオイ)は、京都でオーガニック農産物を扱う【坂ノ途中】と、書店「かもめブックス」や本棚の専門店「ハミングバード・ブックシェルフ」を展開する東京の【鴎来堂】のコラボレーション店舗。
カフェの場所は、閉館後4年の時を経てリニューアルオープンした複合商業施設「新風館」の1Fレストランエリアです。
“伝統”と“革新”の融合という商業施設時代のコンセプトを継承し、街のランドマークとして生まれ変わった「新風館」に相応しい、変化や多様性を感じさせてくれます。
カフェは、ガラス張りの明るく開放的な空間で、奥の壁面が書棚になっています。
カウンターには、新鮮なオーガニック野菜を始めとした坂ノ途中の商品が並べられ、誰でも購入することができます。
本と野菜という一見関係のなさそうな要素にも関わらず、全く違和感ナシ!
おしゃれな空間を演出しています。
本と野菜OYOY
京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2新風館 1F
HP:本と野菜OYOY
野菜たっぷりのランチメニューがおすすめ!
※記事掲載時点の情報です。ご利用の際は最新情報をご確認ください。
ランチタイムのメニューは、野菜たっぷりのスープが中心です。
OyOyスープは、丹波シメジの出汁がベースの柔らかく煮込んだお肉と時季の野菜がごろごろと入った、野菜を楽しむためのスープ。
スープランチは、「パン」or「ごはん」が選べます。
◎パンには、「大豆のフムス」と「ハーブ麹たまご」付き
◎ごはんには、「昆布とナッツとスパイスのフリ明け」と「ハーブ麹たまご」付き
「スープランチ」と「ハーブ麹たまご」は、ヴィーガン対応可能です。
私は、ヴィーガン対応メニュー「OYOYベジスープランチ」+パン「ハーブ麹たまご」付きをオーダーしてみました。
お肉の替りに、豆腐とじゃがいもを使った”お団子”が入っています。
丹波シメジの出汁は、カツオなどの動物性のお出汁とは一味違った、まろやかジワジワと旨味が広がっていく感じでしょうか。
やはり、野菜との相性は抜群でした。
優しい味わいですが、動物性の食材を使っていない「ヴィーガン」と言われなければ気付かないほど。
深みのある優しいお出汁をベースに、ローストすることでコクと旨味がアップした旬の野菜がたっぷり♪
“メインディッシュスープ”といって間違いないほど、満足感があります。
滋味豊かなスープは、人工的なものが入っていないせいでしょうか、大地や自然の持つ力が、じわっと身体に染み渡るように感じました。
野菜好きさんには、ぜひ味わって頂きたいスープです。
パンも「ハーブ麹たまご」も抜群に美味しい(*´艸`*)
便利さを追求する現代は、様々な努力を重ね多くの人工的なものを生み出しています。
便利で手軽るなものや節約のために安い食材を選べば、自ずと加工品が多くなるもの。
加工品類や化学調味料を多用した食事を続けていると、素材の繊細な味や旨味を感じる感覚器官の感度も鈍ってしまいます。
もしも、OYOYスープの味が薄いと感じたら、赤信号かもしれませんよ。
OYOYごはん
ヘルシー系のランチというと、あっさりしたものが多いですよね。
OYOYごはんは、ヘルシーだけどしっかりお腹に溜まるものを食べたいという時にぴったりです。
野菜やきのこにお豆、お肉もたっぷりなので、下にあるはずのご飯が全く見えないでしょ?
じっくりと煮込まれた豚バラ肉は、とても柔らかくて、お箸で触れただけでもほろほろと崩れていくほど。
しっかりと染み込んだややアジアン風味の味付けが、ご飯とよく合います。
ローストした野菜やきのこの食感も楽しめ、お腹いっぱいになります。
この日は、オープン午前11時に訪れたのですが、平日にも関わらずあっという間に満席になりました。
京都には野菜そのものの美味しさ、自然の持つパワーを求める方々が多いことが伺えます。
コーヒー豆『OYOYブレンド』を見つけたので購入してみました。
OYOYブレンドのコーヒー豆も、坂ノ途中のものが使われています。
坂ノ途中では、日本の農業支援に留まらず、海外にも支援の輪を広げています。
「海ノ向こうコーヒー」は、坂ノ途中の海外支援プロジェクトの一環なのです。
ほんの触りの部分ですが、引用してみます。
海ノ向こうコーヒーのはじまり
私たちの活動は、東南アジアのラオスにある古都、ルアンパバーンではじまりました。
実は、もともとコーヒーをつくろうとしていたわけではなく、「ラオスの森林減少の改善のために何かできないか」と相談を受け、現地を訪れたことがはじまりでした。
知ったのは、人口の増加や貨幣経済の流入により、伝統的な焼畑農業のサイクルの加速や、その代替農法としての大規模プランテーションが、森林減少につながっているということ。
森に目を向けると、大きな木々の間に小さなコーヒーの木が植わっていました。昔ヨーロッパの方が苗を配って育て方を伝えてくれたものの販路が十分でなく、多くの木はほったらかしになっていました。
このコーヒーを、「アグロフォレストリー」の手法を用いてきちんと栽培・収穫し、品質向上に努めれば、森林を伐採することなく安定した雇用と収入を生み出せるのではないか……。
これが、海ノ向こうコーヒーのプロジェクトのはじまりでした。
産地はそれぞれに課題を抱えています。森林減少などの環境問題、若者の都市部への流出、貨幣経済の流入による価格競争…
私たちは、環境やコミュニティに配慮しつつ、おいしいコーヒーを作る産地を応援したい。
そんな思いで、産地を定期的に訪れ、地域のニーズにあわせ、栽培方法や精製プロセスの見直し、資金面や販路構築のサポートを行っています。コーヒーづくりを通じて、森林伐採の減少や山間地での雇用創出を目指しています。
コーヒー豆は、アラビカ種。
フルーティな香りと苦味の少ない爽やかな酸味が加わった、後味のすっきりとしたブレンドです。
ほんの微力ながら、坂ノ途中のコーヒー豆を購入することで、世界のどこかで誰かが笑顔になれたり幸せに繋がるかも、、、そう思うだけでほっこり温かな気持ちになりました。
(*^-^)ニコ
坂ノ途中のオンラインショップでも、「海ノ向こうコーヒー」を購入することができます。
野菜の定期宅配と一緒のお届けなら、坂ノ途中OnlineShopの商品を追加で購入しても、送料はかかりません。
農薬や化学肥料に依存せず、丁寧に手作りされた坂ノ途中の野菜たちは、とびきり美味しいものばかり。
関東に住む私は、坂ノ途中の野菜の宅配サービスを利用しています。
今度、お野菜の宅配を注文する時に、コーヒーも一緒にお願いしようと思います。
(☆´∀`)人(´∀`☆)ネェー
坂ノ途中のコンセプトは、100年先も続く農業を。
坂の途中の野菜を選ぶことは、日本の農業の未来を担う農家さんを支援することにもつながります。
私は美味しく食べて応援中(๑╹ڡ╹๑)
坂ノ途中を見る
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