軽井沢別荘周辺の方々に「お蕎麦の美味しいお店」をお聞きしました。おおよそ集約すると、川上庵派 vs かぎもと派とに分かれました。。。というわけで、軽井沢お蕎麦対決!
『せきれい橋 川上庵』さんに続いて、ここはひとつ『かぎもとや』さんにも行ってみなければ!ということで平日の14時頃におじゃましました。
外観からして、スタイリッシュな「川上庵」さんの対極にある”懐かしいお蕎麦屋さん風情漂う佇まい”。それもそのはず『かぎもとや』さんは明治3年創業の老舗中の老舗なのですから。
早速、お蕎麦!色の濃い麺は太くて乱切り、何とも”昔ながらの手打ちそば”を感じさせます。
しっかりとした歯ごたえのあるいわゆる田舎そばです。
おすすめ「ざるそば てんぷら けんちん汁」がせっとになった≪もみじセット≫(1,750円)
たっぷり過ぎて、全景は撮れませ~ん!
これおススメだわ・・・
天ぷらは、海老に茄子に・・・もう、てんこ盛り(^^♪
2人でシェアして、大満足d( ̄◇ ̄)b
けんちん汁は、大根、にんじん、こんにゃく等々、これでもかぁ~っていうくらいの具沢山で、汁より具の方が断然多いです(^^♪
野菜の旨味がたっぷり、身体に染み渡ります。。。
本日も、ごちそうさました(^人^)♪
『手打生そば かぎもとや本店』は、中軽井沢駅からすぐ目と鼻の先ほどの近さです。
すでにお昼時の長蛇の列は目撃していましたから、お昼の時間帯を避けて行った方が良いことも事前に確認済み!
軽井沢に限りませんが、ランチタイムはとても込みますから、休憩時間が決まってない休日などは、時間を少しずらすだけでも、自分もお店側にも余裕がでます。
お店に対するちょっとした配慮も大切(*’-‘)b
より素敵な時間を過ごすことができると思います。
さり気ない、優しさを♪
帰り際に差し出された“そば揚げ”です。
飾り気のないビニール袋に入った素朴なおやつ(^^♪
“かぎもとやさんらしさ”が感じられました。
『川上庵』さんは、どこか繊細さを感じる上品なお蕎麦と現代的なおしゃれな店づくりです。
『かぎもとや』さんは、もうこれは何と言っても昔からの田舎そば!「手打ちそばといえば、かぎもとやだよ」という方がいましたが、Kaoruも納得です。
「川上庵」さん「かぎもとや」さん、味も店構えもそれぞれ何から何まで対極にある”お蕎麦屋さん”です。お蕎麦への情熱や想いの強さをどちらも感じました。どちらが上というような優劣では無いのだと。
作り手の目指す蕎麦と、私たち食べる側の求めるお蕎麦が、重なり合うかどうかなのですね。どちらの蕎麦も、この軽井沢にあることが、私たちにとって幸せなことなんだと思います。
≪せきれい橋 川上庵≫さんは、こちらを見てね↓